代替医療の実情~日本編~
日本で生まれた代替医療
日本国内で生まれた、伝統的な代替医療をご紹介します。
- 指圧
病気の予防や治療を目的に、主に親指を使って全身のツボを刺激するものです。
その圧によって、人間本来の自然治癒力の働きを促進させるというもの。
皮膚機能の活性化や、筋組織の柔軟化、骨格の矯正などに効果が期待されます。
浪越徳治郎さんが確立。1940年には初の指圧学校が設立されています。
- 柔道整復術
国家資格を要する手技です。
柔道に含まれる活法の技術を応用し、
骨・関節・筋などが原因で発生する骨折や脱臼、捻挫、打撲などの負傷を治療します。
柔道整復術では手術はせず、独特の手法によって、
人間の持つ自然治癒能力を最大限に発揮させます。
その歴史は古く、源流は戦国時代の武術ともいわれています。
- 霊気療法
一種の手当て療法です。
大正11年に臼井甕男さんが、断食修行をした際に治癒能力を得たというもの。
効果としては、生命の活性化をはかり、
生体内のエネルギーやバランスを整えるといわれています。
日本では一時期廃れましたが、代替医療に柔軟な海外に伝わり、
「西洋レイキ」として逆輸入され、再び知られるようになりました。
どう考えても科学的根拠を証明するのは難しい、永遠の代替医療といえそうです。
海外生まれの代替療法
10年以上前からアメリカでは
代替医療に対する関心が大変強まっていました。
その流れをうけ、日本でも代替医療と呼ばれるものが多く取り入れられるようになり、
海外で生まれた代替医療も広まってきました。
その種類は何十種類もありますが、現在多くの方が利用しているのは
「病気予防や健康促進」「ストレス緩和」などに注目した代替医療ではないでしょうか?
ヨーロッパ生まれのアロマ療法や音楽療法、
アメリカ生まれのカイロプロテック、
インド生まれのヨガなどが日本でも多くの団体や個人でも用いられていますよね。
代替医療の数は100種類以上ともいわれていますが、
効果が明確になっていない以上、保険の適用ができないというのが現状です。
ただし、代替医療関連の学会が数多く存在し、研究や支援を行っています。
近い将来、代替医療に保健が適用される可能性も高そうです。