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代替医療の実情~中国編~

中国で生まれた代替医療


中国で生まれた代替医療をご紹介します。
古くから日本の医療は中国から伝わっているため、
日本でも用いられている代替医療がほとんどです。

  • あん摩

    その歴史はかなり古く、世界最古の医学書にも
    いくつかの部位にあん摩の文字が書かれているほど。
    中国では隋(581年-618年)の時代には、
    あん摩は独立した専門科として扱われるようになりました。

    方法としては、なでる、推す、揉む、叩くなどの手技によって
    人間がもつ恒常性維持機能を反応させ、健康を増進するというものです。
    明(1368年-1644年)の時代には、医学におけるあん摩行為を
    「推拿」とも称されるようになりました。
  • 気功

    生命エネルギーである「気」を利用し、
    健康の増進や意識の成長を促進するために行う技法です。
    「気」は目では見えないため、こちらも科学的根拠の証明には程遠いようです。

    気功はあん摩と同じくかなり古くから伝えられている療法です。
    今わかっている最古の資料は4000年以上前とみられる
    新石器時代の壺に描かれている「亀の呼吸」を真似している人の絵だといわれています。


  • 灸を行うには灸師免許が必要です。
    療法は、もぐさを皮膚にのせ、
    火をつけることによりツボに温熱刺激を与えます。
    それにより生理状態を変化させ疾病を治療するというもの。

    約3千年前に中国で発明されたといわれていますが、
    インドやチベットという説もあります。
    このように、「皮膚を焼く」という行為は、
    健康法や治療行為として多くの地域で用いられていたようです。

中国における代替医療の位置づけ


中国では、西洋医学の病院に並んで多くの中医学病院があります。
その病院の医師は、大学で教育を受け国家資格をもつ
れっきとした医師 なのです。

独自の伝統医学を貴重な医療資源と捉え、
質の高い伝統医学の医師を養成する教育機関をしっかりと構築しています。
日本では代替医療と呼ばれるものに対し、
国家規模では、しっかりとした教育・医療機関は構築されていないといえます。
その点が、大きく日本の体制とは異なるところでしょう。

 

 
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